こんにちは!たけいち音楽教室ピアノ講師の南部 実子(なんぶ みこ)です
今日はとても貴重な経験をしました!
ドビュッシーのクラリネット「第1狂詩曲」という曲をヴィオラの先生にレッスンをきていただきました!
私はピアノ伴奏としてレッスンを受けさせてもらったのですが、勉強になることがいっぱいでした
楽譜にかかれていることを忠実に表現すること
音楽の方向性によるフレーズ感
音楽性と自分の身体との一体感
クラリネットとピアノの時間軸を一緒にすること
音を十分に良く聴く
など普段から気にかけて練習していることも、意識が弱かったり、自分の身体の動きによって邪魔されていたり、練習だけでは気付けないこともたくさん発見しました。
1番印象に残ったのは、音楽はよく絵画とか色彩豊かのものに表現されるけど、それだけではなくて水墨画のように濃淡があるものに近いのではないか。ということです。
筆で表現されるかすれや墨液の濃さなど、色の濃淡で表現することによって、全体に統一感がありながらも立体的に、色が自然と湧き出てくるような、そんな音楽を聴きたいと仰ってました。
たしかに有名な水墨画をみると、自然と奥行きがあって、陰と陽であったり、主役と脇役であったり、物事がより繊細にそして自然に目に入ってくるなあと思います。
音楽でも同じことがいえると思います。
今までの私の人生で全く新しい発見をしたみたいに今わくわくしていて、ほかの楽器の先生のレッスンは本当に勉強になっておもしろいなあと思いました
とても楽しい一日でした
明日からの練習にしっかりと繋げたいと思います