こんばんはたけいち音楽教室ヴァイオリン講師の辰巳です♪
来週末に弦楽四重奏(1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4つの楽器のアンサンブル)での本番とセミナーがあり、今日はその合わせをしてきました!
アンサンブルというのは、もちろん大人数で演奏することを楽しむことも大切ですが、何より一緒に演奏する仲間への思いやりが大切です。特に弦楽四重奏においてそれが顕著に現れるのが「音程」で、それぞれが「私の音程が正しい!私に合わせて!」と思って弾くと、いくらそれぞれが個人で正しい音程を研究してきても、あと一歩というところで合いません
「もう少し高めにしたら綺麗かな?」「みんなの音に近づけるためにはどうすればいいかな?」と、常にお互いがお互いを思いやって弾くことによって、ようやく1つの音に纏まってきます
こちらの教室では発表会で合奏がありますが、合奏では4人どころか何十人という単位で1つの音楽を作らなければいけません
今年の発表会では、みんなで一緒に演奏することを楽しみながらも、一緒に演奏する仲間を思いやることにもチャレンジしてみてほしいなと思います!☺️