高齢者住宅で 歌の会を 担当させて頂いている 綾部です。
今日は 今月高齢者住宅で歌っている 冬の夜 という曲についてのお話です。
冬の夜 は 明治45年 、今から107年も前に作られた曲で、
歌詞を読むと 明治時代の家族の冬の過ごし方が目に浮かんできます。
今のように暖房器具が完備されてない家では 家族みんなが囲炉裏(いろり)の周りを囲って寒さをしのぎ過ごしていました。
燈火ちかく衣縫う母は
春の遊びの楽しさ語る
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数かぞえて 喜び勇む
お母さんの話を聞きながら、子ども達が春を待ち望んでいる風景が、心温まります。
家族みんな同じ場所に集まって 寒い冬をみんなでしのぐ姿ってなんか良いですよね!
皆さん 暖かくお過ごしください。