高齢者住宅で『歌の会』を担当させて頂いてる 綾部 です。
日没時間がどんどん早くなって 少し寂しい季節ですね!
高齢者住宅では今月 秋の歌を歌っておりますが、その中から今日は〈里の秋〉という曲についてのお話です。
1945年という戦時中に出来たこの曲は、戦争に行ったお父さんの帰りを、お母さんと娘が栗の実を食べながら待っている。そんな内容です。
70年以上前の曲なので、私には昔の曲!というイメージで歌ってしまうのですが、歌の会に来られている方達にとっては、自分がまさに経験した事柄が歌詞になっているので、歌への思い入れがすごくあります。
お父さんのことを思い出す!お父さんが帰ってきた時は本当に嬉しかった!と実体験を聞かせてくださいます。
歌を通して、昔の思い出を思い出せるって素敵ですね。