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ピアニストだって踊りたい!

2020 5/25

たけいち音楽教室ピアノ講師の橋本ひな子です。

さて、不思議なブログタイトルをつけてしまいましたが(笑)
ここで質問です。

ワルツ、タランテラ、マズルカ……これらの曲の共通点が何かわかりますか?

実は、これらは全てヨーロッパ諸国で踊られていた
古典舞踏と言われるダンスで、クラシックバレエの前身とも言われています。

ピアノを指導するようになってから気づいたのですが、ピアノ学習者のための教本にはこのような舞曲が用いられていることが多いです。

例えば、タランテラは中世の南イタリア発祥で
毒グモに噛まれた時に汗をかいて毒を抜くために踊ったと言われている激しいダンスです(諸説あります)。

ブルグミュラーやギロック、マクダウェル、
難しいものだとフランツ・リスト、2台ピアノの為にラフマニノフもタランテラを作曲しています。

いずれも速い音符が動き回る技巧的な曲で、ジャンプや回転を多用するダンスの特徴を捉えています。

また、ワルツ、マズルカという曲がありますが(ショパンがたくさん作曲していますね!)
この2種類はどちらも3拍子の曲です。

基本的に3拍子の曲は1拍目を強く、2・3拍目を弱く弾きますが
この2種類の曲をただ強・弱・弱と弾くだけでは何も違いが生まれません。

ここで大切なのが、ダンスのステップの違いです!

ワルツは1拍目で足を滑らせながら重心を下げ、2・3拍目でまた足を滑らせ重心を上げます。

対するマズルカは1拍目で右足のかかとを左足くるぶしにぶるけてジャンプし
2・3拍目で横に歩きます。

ということは、ワルツは飛んだり跳ねたりしない滑らかな動きの優雅なダンスで
マズルカは跳躍がたくさんある元気なイメージのダンスだとわかります。
このイメージの違いがわかると、弾き方が全く変わってきますね!😊

最後にもう一点、「ダンスの名前がついていないのにダンスを用いた曲」というのもあります。

先日、「ピアノの練習ABC」という安川加寿子先生が編纂された練習曲をレッスンしていた時
「この曲ってもしかしてマズルカかも?」という曲がありました。
しかしその曲は「練習曲20」というタイトルなので、ダンスなのかどうかよくわかりませんでした💦

自力ではどうにもわからなかったので、フェイスブックで繋がっている大学時代の古典舞踏の先生にお聞きしたところ、「これはフランス風マズルカでしょう」とのこと…👀

本来のマズルカはポーランドで踊られていたフォークダンスですが
それが19世紀にフランスの社交界にもたらされたことで、さらに上品で軽やかなステップに変化したとのことです。
知れば知るほど奥が深いですね😅

専門的な話になってしまいましたが、音楽とダンスは切っても切れない関係にあるということです🎹

私は踊るのが得意ではありませんが、自然に身体を動かしたくなるような演奏ができるように
ダンスのお話も交えながらレッスンしていこうと思います🎶

今日の写真は休校前、壬生での発表会曲テストの様子です。
来週から対面レッスン!楽しみです☺️

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